MCPサーバーとは?

MCPサーバーとは?ツール、リソース、プロンプトを解説 | We.Inc

MCPサーバーは、Model Context Protocol を通じてAIアプリケーションにツール、リソース、プロンプトを提供するプログラムです。実際のJSONメッセージを順を追って確認できます。

MCPサーバーとは?

MCPサーバーは、Model Context Protocol を通じてAIアプリケーションに作業の材料を提供するプログラムです。呼び出せるツール、読み取れるリソース、ユーザーが選べるプロンプトがそれにあたります。アプリケーションはMCPクライアントを通じて接続し、双方はローカルでは stdio、リモートでは Streamable HTTP を使って JSON-RPC 2.0 のメッセージをやり取りします。

サーバーが提供できる3つのもの

下で実際のやり取りを1ステップずつ確認できます。各ステップでは、現行の仕様(バージョン 2026-07-28)のメッセージ形式を使って、クライアントが送るJSONとサーバーの応答を表示します。生のメッセージを読むのが、サーバーを魔法のように考えるのをやめる一番の近道です。

よくある質問

MCPサーバーはAPIと同じものですか?

通常はAPIを包むものです。一般的なサーバーは既存のAPIやデータベースを呼び出し、その操作を標準的な方法で記述するので、MCPに対応したアプリケーションなら独自の連携コードなしで発見して呼び出せます。

MCPサーバーは自分のコンピューターで動きますか、クラウドで動きますか?

どちらでも動きます。ローカルサーバーはアプリケーションによって起動され、標準入出力で通信します。リモートサーバーは別の場所で動き、Streamable HTTP で接続され、多くのクライアントに応答できます。

MCPサーバーには言語モデルが含まれていますか?

いいえ。サーバーが提供するのはツール、リソース、プロンプトだけです。モデルを持ち、何を送るかを決めるのはホストアプリケーションです。仕様では、バージョン 2026-07-28 の時点でサーバーから要求するサンプリングは非推奨とされています。

プロトコルのバージョン 2026-07-28 で何が変わりましたか?

プロトコルがステートレスになりました。すべてのリクエストが _meta フィールドにプロトコルのバージョンと機能を含み、サーバーは必須の server/discover リクエストに応答します。変更通知は subscriptions/listen ストリームによるオプトイン方式になりました。

ツールの呼び出しを承認するのは誰ですか?

ホストです。プロトコルのドキュメントは承認ダイアログ、権限設定、アクティビティログを提案していますが、それを強制するのはアプリケーションの役割なので、サーバーは人が呼び出しを確認したと決して仮定してはいけません。

ホスト、クライアント、サーバー

2つの層:データとトランスポート

クライアント側から提供できるもの

stdio か Streamable HTTP か

トランスポートの選び方

リソーステンプレートの例

URIパラメーターを持つリソーステンプレート

クライアントは resources/templates/list でテンプレートを見つけ、波かっこの部分を埋めて、resources/read で結果を読み取ります。

1. ディスカバリー

server/discover はクライアントにとっては任意ですが、すべてのサーバーが応答しなければなりません。capabilities オブジェクトはどのプリミティブがあるかを示し、listChanged はサーバーがツールの変更を通知できることを意味します。

2. ツールの一覧取得

各ツールは名前、説明、JSON Schema で書かれた inputSchema を持ちます。ホストはこれをモデルに渡し、何を呼び出せるかを知らせます。

3. ツールの呼び出し

名前は一覧のツールと完全に一致し、引数はその inputSchema に合っている必要があります。結果は content 配列で返り、ここでは1つのテキスト項目です。

4. 変更通知

通知には id がないので、誰も返信しません。クライアントがこれを受け取れるのは、toolsListChanged を求める subscriptions/listen ストリームを開いたからです。

MCPのやり取りを1つずつ見る

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