Google Search Consoleガイド:設定・レポート・修正

Google Search Consoleの設定方法、各レポートの意味、検索データから順位改善につなげる5つの作業をフィルターと手順付きで解説します。

よくある質問

Google Search Consoleは無料ですか?

はい。Search ConsoleはGoogleの無料サービスです。必要なのはGoogleアカウントと、ウェブサイトを所有または管理していることを確認する手段だけです。

ドメインプロパティとURLプレフィックスプロパティの違いは何ですか?

ドメインプロパティはすべてのサブドメインとhttp・httpsの両方を対象にし、DNS TXTレコードで確認します。URLプレフィックスプロパティは入力した正確なアドレス(例:https://www.example.com/)だけを対象にし、HTMLファイル、メタタグ、Google Analyticsなど複数の方法で確認できます。DNSを編集できるならドメインプロパティを使いましょう。

Search Consoleにデータが表示されるまでどのくらいかかりますか?

通常、確認後数日以内に表示され始めます。場合によってはプロパティが作成された後の期間だけが掲載され、パフォーマンスレポートには最大16か月分の履歴が残ります。

「インデックス登録をリクエスト」すればページ登録が保証されますか?

いいえ。URLを早めにクロールするようGoogleへ依頼する機能です。ページが登録されるかどうかは品質、重複、技術的なシグナルにも左右されます。リクエスト数には1日あたりの上限があるため、すべてのURLではなく重要な新規・更新ページに使います。

Search ConsoleとGoogle Analyticsはどう違いますか?

Search Consoleはクリック前の検索状況、つまりページを表示した検索語、掲載順位、表示回数、クリック数、インデックスや技術的な問題を示します。Google Analyticsは訪問者がサイトに来た後の行動を示します。両方を使うとよく、連携もできます。

要点: Google Search Consoleは、検索で自分のサイトがどのように表示されるかを確認するGoogleの無料ツールです。サイトを確認し、サイトマップを送信し、主に3つの領域を使います。どの検索語に表示され、どのくらいクリックされたかを示すパフォーマンス、Googleに登録されているURLと登録されていない理由を示すインデックス登録内のページ、特定のページの状態を示すURL検査です。それ以外は補足情報です。

このガイドは実務マニュアルとして構成されています。一度設定し、各レポートの役割を理解し、最後に定期的な5つの作業を行います。

パート1:約15分で設定する

  1. search.google.com/search-consoleを開き、データを所有するGoogleアカウントでログインします(フリーランサー個人ではなく、共有の事業用アカウント)。
  2. プロパティの種類を選びます。
  1. 確認が終わるまで待ちます。DNSの変更反映には少し時間がかかります。失敗した場合は重複レコードを追加せず、後でもう一度試します。
  2. サイトマップを送信します。「サイトマップ」を開き、URL(一般には/sitemap.xml)を入力して送信します。状態が「成功」で、検出されたURLの数が実際のページ数に近いか確認します。
  3. ユーザーを追加します。「設定」から「ユーザーと権限」を開き、ログイン情報を共有せず開発者や代理店に「フル」または「制限付き」アクセスを付与します。自分は所有者のままにします。
  4. GA4を使っている場合は、Google Analyticsをリンクして、検索データと行動データを並べて見られるようにします。

パート2:各レポートでわかること

レポート答えてくれる疑問確認頻度
パフォーマンス(検索結果)どの検索語やページに表示・クリックがあり、順位はいくつか毎週
ページ(インデックス登録)登録されているURL、未登録のURL、その理由毎週、新規公開後
URL検査このURLは登録済みか、Googleが選んだcanonical、表示方法必要時
サイトマップGoogleがサイトマップを読み、URLをいくつ検出したかサイト変更後
Core Web VitalsChromeの実ユーザーで読み込み、応答性、レイアウト安定性に問題があるURLグループ毎月
HTTPSページが安全に配信されているか毎月
拡張(パンくず、商品、動画など)構造化データの有効性とリッチリザルト適格性テンプレート変更後
手動による対策人間の審査担当者がサイトにペナルティを科したかトラフィックが急減した場合
セキュリティの問題ハッキング、マルウェア、偽装コンテンツの検出トラフィックが急減した場合
リンク主なリンク元サイト、リンクされているページ、内部リンク数四半期ごと
削除URLを検索結果から一時的に隠す緊急時のみ

パフォーマンスレポートの正しい読み方

4つの指標はクリック数、表示回数、CTR(クリック数÷表示回数)、平均掲載順位です。次の点に注意します。

フィルターバーで検索語、ページ、国、デバイス、検索での見え方、日付を使います。日付フィルターの「比較」は変化を確認する最速の方法です。

ページ(インデックス登録)レポートの読み方

URLを登録済みと未登録に分け、理由を示します。よくある理由と意味は次のとおりです。

除外されたURLすべてが問題というわけではありません。順位を上げたいページに集中します。

パート3:改善につながる5つの定期作業

作業1:順位があと少しの検索語を見つける(毎週、20分)

  1. パフォーマンスを開き、期間を過去3か月にして4指標すべてを選択。
  2. 「検索語」タブを開き、表示回数順に並べる。
  3. 平均順位がおよそ8~20位で、表示回数が妥当な検索語を探す。
  4. その語をクリックし、「ページ」タブに切り替えて順位を得ているページを確認。
  5. そのページで、適切なら検索語または近い表現をタイトルとH1に加え、冒頭近くで直接回答し、検索者に必要な情報を扱うセクションを追加。

2ページ目のページには、すでにGoogleの注目があります。小さく具体的な改善で、新規記事より順位を上げられることがあります。

作業2:CTRの低いタイトルを直す(月次)

上位5位以内のページに絞り込み、CTRが低い順に並べます。順位が高いのにほとんどクリックされないページは、タイトルが曖昧か、説明文が検索語と合っていない場合があります。検索された内容に合うタイトルに書き直し、Googleがタイトルを書き換えていないか、検索結果とtitleタグを比べます。

作業3:変更後の登録問題を検出する(公開のたび)

サイトのデザイン変更、移行、大きなテンプレート変更後は「ページ」を開き、登録済みURL数を前週と比較します。「noindex」「404」「リダイレクト」が急に増えたら早期警告です。影響を受けたURLをURL検査で確認して修正し、レポートの修正を検証を使います。

作業4:個別ページを正しく調べる(必要時)

画面上部にURLを貼り付けてURL検査します。ページがGoogleに登録されているか、Googleが選んだcanonical、最終クロール日、モバイルで使えるか、構造化データが有効かがわかります。公開URLをテストをクリックすると、スクリーンショットやブロックされたリソースを含め、Googleの現在の表示を確認できます。実際に変更した後だけインデックス登録をリクエストします。

作業5:トラフィック減少の原因を診断する(発生時)

  1. パフォーマンスで過去28日間と前の期間を比較。
  2. ページタブでサイト全体の減少か一部ページかを確認。国やデバイスも調べる。
  3. 手動による対策とセキュリティの問題を確認。通常は空欄ですが、何か表示されたら原因の手がかりです。
  4. ページレポートで新たな除外を確認。
  5. 技術面に問題がなく、多数のページで下がっている場合は、Google検索ステータスダッシュボードで同じ頃にコアアップデートの発表があったか調べる。

見落とされがちなSearch Console機能

各レポートの公式情報は、常に更新されるGoogleのSearch Consoleヘルプセンターが標準資料です。

ページ内の改善と組み合わせる

Search Consoleは確認箇所を示しますが、ページを修正するわけではありません。作業で問題が見つかったらオンページSEOチェックリストを使い、クリック後の訪問者の行動はウェブサイト分析の設定ガイドで計測します。

We.Incで作成したサイトにはホスティング、SSL、自動生成されたサイトマップが含まれるため、Search Consoleの接続は主に所有確認だけで済みます。その後、エディターにタイトルの書き換えやセクションの追加を依頼し、URL検査で結果を確認できます。

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