SEOを損なわずにWebサイトを多言語化する方法
Webサイトを多言語化する方法
Webサイトを翻訳して多言語化する方法(SEOに安全なやり方) | We.Inc
Webサイトを多言語化する方法を解説します。翻訳の選択肢の比較、URL構造、lang属性、HTMLまたはサイトマップでのhreflang、リダイレクトしない言語切り替え、言語ごとのSEOチェックリストを紹介します。
Webサイトを多言語化するには、example.com/fr/のように言語ごとに専用のURLを用意し、ページ本文、タイトル、説明文を翻訳して、各ページにlang属性を付け、hreflangタグで各言語版を相互に結び付けます。訪問者を自動でリダイレクトするのではなく、リンクで言語を切り替えられるようにしましょう。ブラウザー内で翻訳するだけのウィジェットは、検索には役立ちません。
要点
- 言語ごとに別々のURL
- Cookieで言語が変わる1つのURL
- すべての言語版にhreflangを付ける
- すべての言語のcanonicalを英語版に向ける
- 目に見える言語切り替え
- 国やブラウザーの言語によるリダイレクト
プラグインを使う場合も、翻訳サービスを使う場合も、自分で作る場合も、翻訳したページが検索で見つかるかどうかを決めるのは同じいくつかのルールです。表では選択肢とURL構造を比較し、コードでは必要なタグを1つずつ示します。
- アナリティクスに出てくる訪問者の国など、実際の需要をもとに言語を選びます。
- URL構造を選びます。ほとんどの小規模ビジネスにはサブディレクトリが向いています。
- 翻訳したら、重要なページはその言語に堪能な人に確認してもらいます。
- lang、hreflang、言語切り替えを追加します。
- サイトマップを送信し、Search Consoleで言語ごとの状況を見守ります。
- 顧客を呼び込むページから始めましょう。トップページ、サービス、料金、お問い合わせです。
- 当サイトのhreflangジェネレーターを使えば、タグ一式を入力ミスなく書けます。
- 画像の代替テキストやフォームのラベルも翻訳しましょう。見落としやすい部分です。
- 各言語のページの内容をそろえておきましょう。古いままの翻訳は訪問者を誤解させるおそれがあります。
よくある質問
サイトに翻訳ウィジェットを置くだけで十分ですか?
急いでいる訪問者には少しは役立ちます。しかし検索のためにはなりません。ブラウザーやウィジェットによる翻訳では、インデックスされるページが作られないため、その言語で検索順位を得ることはできません。
翻訳したページは重複コンテンツとみなされますか?
いいえ。異なる言語で書かれた同じ内容は、重複コンテンツではありません。hreflangは、検索エンジンが検索する人ごとに適切な言語を表示する助けになります。
機械翻訳を使ってもいいですか?
はい、最初の下書きとしてなら使えます。その言語に堪能な人に、特に見出し、行動を促す文言、法律に関わる部分を確認してもらいましょう。確認されていない低品質の機械翻訳文を大量に載せると、スパムとして扱われることがあります。
言語の切り分けはサブディレクトリとサブドメインのどちらがいいですか?
ほとんどのサイトでは、/fr/のようなサブディレクトリが最も簡単で、すべてを1つのドメインにまとめられます。サブドメインでも問題ありません。言語ごとに専用のURLがあれば、どちらの方法にも対応しています。
翻訳とローカライズの違い
- 翻訳は言葉を変えることで、ローカライズはその言葉が指す中身を変えることです。メキシコの訪問者には、ペソ建ての価格、日を先に書く日付、そして電話をかけられる電話番号が必要です。テキストだけでなく、こうした細部も言語版ごとに確認しましょう。
選択肢
Webサイトを翻訳する方法
- 方法
- 仕組み
- 検索エンジンに翻訳が見えるか
- 向いている用途
- ブラウザーの翻訳(訪問者自身のもの)
- 訪問者のブラウザーがその場でページを翻訳する
- いいえ
- 自分では管理できない。あくまで最後の手段
- ページ上の翻訳ウィジェット
- ページの読み込み後にスクリプトがテキストを置き換える
- 通常は見えない。別々のURLも作る場合を除く
- 訪問者への手軽な補助。SEO向きではない
- 翻訳プラグインまたはプロキシ型サービス
- 各ページの翻訳版を専用のURLで作成する
- はい。言語ごとに専用のURLとhreflangがあれば
- 多くの言語に素早く対応したい既存サイト
- CMSやフレームワークの組み込み機能(i18n)
- 各ページのテキストを言語ごとに保存し、別々のURLで表示する
- はい
- 自分で構築し、運用するサイト
- 国ごとに別のサイト
- 独自のコンテンツを持つ別々のドメイン
- はい
- 現地にチームを持つ大企業
URL構造の選び方
URL構造の選択肢
- サブディレクトリ
- example.com/fr/
- ドメインが1つで設定が簡単、評価を共有できる
- 言語ごとに別の国でホストするのは難しい
- サブドメイン
- 技術的に切り分けやすい
- 別のサイトに近い扱いを受ける
- 国別ドメイン
- 国のシグナルが最も強い
- 費用がかかり、各ドメインが個別に評価を築く必要がある
- URLパラメーター
- example.com/?lang=fr
- 後付けが簡単
- おすすめしない。間違えやすい
コード
ページの言語を宣言する
スクリーンリーダーが適切な音声を選べるようになり、すでに訪問者の言語で書かれたページに対して、ブラウザーが翻訳を勧めなくなります。
headに置くhreflangタグ
各言語版には自分自身も含めたすべての言語版を列挙し、その一式はどのページでも同一にする必要があります。x-defaultはそれ以外のすべての人向けのページで、言語の選択ページや英語のページにすることがよくあります。
代わりにサイトマップでhreflangを指定する
大規模なサイトでは、サイトマップに代替ページを列挙すればページのheadを小さく保てます。どちらか1つの方法で統一しましょう。
リダイレクトしない言語切り替え
所在地でリダイレクトするのではなく、選択肢を示しましょう。各言語の名前はその言語自身で書き、トップページではなく、別の言語の同じページにリンクします。
言語は提案するだけで、強制しない
ブラウザーの言語を読み取って控えめなバナーを表示するのは問題ありません。自動でリダイレクトすると、クローラー(ほとんどが米国からクロールする)がほかの言語版を見られなくなります。
SEOチェックリスト
言語ごとのSEOチェックリスト
- 言語ごとに専用のURLがある
- 検索エンジンがインデックスするのはURLであり、切り替えボタンではない
- タイトル、メタディスクリプション、見出しが翻訳されている
- 検索結果に表示されるのはこれらだから
- 意味のある場合はスラッグも翻訳している
- 検索結果を信頼してもらいやすくなる
- hreflangの一式が完全で、すべての言語版で相互に指定されている
- 戻りリンクが欠けていると、Googleが注釈を無視する
- canonicalがそのページ自身の言語版を指している
- すべての言語を英語版に向けると、翻訳が隠れてしまう
- IPやブラウザーの言語による自動リダイレクトがない
- クローラーや旅行者がほかの言語版にたどり着けなくなる
- 価格、日付、電話番号の形式、住所がローカライズされている
- 翻訳しただけではローカライズにならない
- 機械翻訳をその言語に堪能な人が確認している
- 確認されていない文章は読みにくく、誤解を招くことがある
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