プライベートラベルとホワイトラベルのサイトビルダー:何が違う?

プライベートラベルは特定の販売者向け、ホワイトラベルは複数の販売者がブランドを付け替えて使う製品です。サイトビルダーでは用語が混用されがちなため、ブランドの深さを確認しましょう。

よくある質問

プライベートラベルのサイトビルダーとホワイトラベルのサイトビルダーは同じですか?

日常的には、ほぼ同じ意味で使われています。小売業では、プライベートラベルは特定の販売者向けに作られた製品、ホワイトラベルは複数の販売者が自社ブランドで販売する標準製品を指します。ソフトウェアのベンダーは両方の言葉を広く使います。ベンダーが全パートナーに同じビルダーを販売しているなら、小売業の定義ではホワイトラベルです。独占性や個別機能が必要な場合は、ラベルを信頼するのではなく、契約書に明記してもらいましょう。

プライベートラベルとは何ですか?

販売会社が自社ブランドで販売し、通常は第三者がその会社の仕様に基づいて製造する製品です。スーパーのGreat Value(Walmart)やMarket Pantry(Target)が例です。ソフトウェアでは、顧客専用に構築または設定され、同じ仕様の製品を競合他社に販売しないことを指します。

再販業者とホワイトラベルのパートナーはどう違いますか?

再販業者はベンダーのブランドで製品を販売し、割引や手数料を得ます。顧客は製造元を知り、ベンダーと直接取引する場合があります。ホワイトラベルのパートナーは標準製品を自社ブランドで販売し、価格を自分で設定します。顧客との関係を維持しやすい一方、販売、請求に関する問い合わせ、一次サポートも担うため、利益幅と責任の両方が増えます。

サイトビルダーが本当にホワイトラベルかどうかは、どう確認できますか?

販売ページの説明だけに頼らず、デモアカウントを使って確認しましょう。ログイン先、顧客に届くメール、請求書とカード明細の表示名、ヘルプやエラー画面、フッターやページソースなど、公開サイトを含む5か所を調べます。どこかにベンダー名が出ていれば、ブランド変更は一部に限られます。問題ない場合もありますが、販売前に把握しておきましょう。

OEMまたは組み込み型のサイトビルダーとは何ですか?

別会社のソフトウェア内で動作し、サイト作成が独立したツールではなく、その製品の機能として見えるビルダーです。たとえば、ジムや飲食店向けのソフトウェア会社が、ベンダーのAPIを裏側で使い、利用者がアプリを離れずにサイトを作れるようにします。顧客からベンダー名が見えず、顧客関係はソフトウェア会社が持つのが一般的です。

プライベートラベル製品は通常、特定の販売者の仕様で、その販売者向けに作られます。ホワイトラベル製品は標準製品を複数の販売者が自社ブランドで販売します。Webサイトビルダーでは両方の言葉が同じサービスに使われることがあります。確認すべきなのは、どこまで自社ブランドにできるか、他社も同じ製品を販売できるかです。

要約: プライベートラベルは独占性と個別仕様、ホワイトラベルは共有製品のブランド変更を意味します。ベンダーが同じビルダーを複数のパートナーに提供するなら、小売業での定義ではホワイトラベルです。名称だけでは判断せず、ロゴ、ドメイン、メール、請求、ベンダー名の表示という5段階と、顧客関係を誰が持つかで比べましょう。

プライベートラベルとは?

小売業では、プライベートラベルは販売会社のブランドで売られ、第三者が製造する製品です。Wikipediaの定義では、仕様を定める顧客一社のためにメーカーが作ります。WalmartのGreat ValueやTargetのMarket Pantryなど、スーパーのストアブランドが例です。

特徴は主に3つです。

厳密な意味でのプライベートラベルWebサイトビルダーは、一社向けに構築または設定され、同じ製品を他社には販売しないものです。

ホワイトラベルのWebサイトビルダーとは?

ホワイトラベル製品は、メーカーが作り、他社が自社製品のように見えるようブランドを変えて販売します。名称は、販売会社のブランドを貼れる空白の白いラベルに由来します。メーカーが仕様を決め、複数の販売会社に同じ製品を提供します。Shopifyの解説でも、ホワイトラベル製品は競合他社を含む複数の小売業者が販売できる点が示されています。

ソフトウェアもこの仕組みに適しています。Wikipediaはホワイトラベルソフトウェアの特徴として、外観の調整、複数顧客の管理、利用量に応じた顧客への自動請求を挙げています。つまり、一つのプラットフォームを複数の代理店がそれぞれ自社ブランドで使う形です。

両者は同じもの?

日常的には、ベンダーや代理店、レビューサイトが同じ種類の製品に両方の用語を使うことがあります。小売業での違いを見極めるには、次の2点を尋ねます。

  1. ベンダーは同じ製品を競合代理店にも販売しますか? そうであれば、小売業の定義ではホワイトラベルです。
  2. 自社仕様の機能、ワークフロー、連携を自社専用に構築し、契約に明記しますか? そうであれば、プライベートラベルに近づきます。

どちらかが常に優れているわけではありません。ホワイトラベルは低コストで早く始められ、他のパートナーの利用実績や報告された問題を参考にできます。プライベートラベルは費用と時間がかかりますが、独占性や個別機能によって顧客を獲得したり、より高い料金を設定できたりする場合に意味があります。

再販、ホワイトラベル、プライベートラベル、OEMの比較

販売ページでは4つのモデルが混在することがあります。実務上の違いは次のとおりです。

再販ホワイトラベルプライベートラベルOEM・組み込み
仕組みベンダーのブランドで製品を販売標準製品を自社ブランドで販売自社専用の版を構築または設定ベンダーの技術を自社製品内で動作させる
ブランドベンダーまたは共同ブランド自社ブランド。範囲はベンダー次第製品全体を自社ブランド化顧客に見えるのは自社ブランド
独占性なしなし契約で定めればあり交渉による
カスタマイズなしロゴ、色、ドメインなどの設定仕様に合わせて機能を開発APIが許す範囲
価格定価からの割引または手数料席・サイト単位の卸価格。小売価格は自社で設定初期開発費とライセンスライセンス料または利用量ベース
顧客関係共有。顧客はベンダーを知り、直接利用できる場合がある自社が顧客と請求を担当。ベンダーはプラットフォームを運営自社が顧客を持つ自社が顧客を持つ

OEMはもともと、他社が販売できる部品や機器を製造する企業を指す言葉です。ソフトウェアでは、Windowsをプリインストールして販売するPCメーカーがよく知られた例です。サイトビルダーの組み込みでは、ソフトウェア会社がAPIを通じて自社製品にサイト作成機能を加え、利用者がアプリを離れずに済む形が一般的です。詳しくはホワイトラベルとAPI型サイトビルダーの比較をご覧ください。

再販、ホワイトラベル、プライベートラベル、OEM・組み込み型を、顧客に見えるブランド、製品の独占性、顧客関係の所在で比較した表。

ブランド変更の深さ:5段階

「ホワイトラベル」はロゴだけの差し替えから、顧客がベンダーを見つけられない状態まで幅があります。段階が上がるほど、ベンダーが実現する難度も上がります。

  1. ロゴの差し替え: アプリ内のロゴや色を変更。URL、メール、請求書にはベンダー名が残る場合があります。
  2. 独自ドメイン: 顧客がapp.youragency.comのようなURLとSSLでログイン。CNAMEは公開情報なので、DNSがどこを指すか確認します。たとえばHighLevelは、ホワイトラベル用ドメインをHighLevel名のないwhitelabel.ludicrous.cloudに向ける手順を案内しています。
  3. ブランド付きメール: 招待、パスワード再設定、通知を自社名・文面・ドメインで送信。
  4. ブランド付き請求: 請求書、領収書、カード明細に自社名を表示。Stripe Connectでは、直接課金なら接続アカウントの明細記述子が使われます。接続アカウントに代わる宛先課金では、プラットフォームの明細記述子が使われます。カードネットワークへ送られる明細記述子は最大22文字です。再販時の請求の仕組みも確認してください。
  5. ベンダー名を見せない: ヘルプリンク、エラー画面、公開サイトのフッター、ページソース、アプリストア、サポート返信にもベンダー名を出さない。
ブランド変更の5段階。ロゴ、独自ドメイン、ブランド付きメール、ブランド付き請求、ベンダー名の非表示へと進む図。

多くの代理店にとって、実用的な目標はレベル4です。顧客がログインし、メールを読み、支払いをする場所すべてに自社ブランドが表示されます。顧客がベンダーを見つけて直接問い合わせる場合や、製品全体が一体に見える必要のあるソフトウェア会社では、レベル5が重要になります。カスタムブランド設定の概要もご覧ください。

具体例:モデルによって収益はどう変わるか

以下は3つのモデルの試算です。ベンダー料金は説明用で、実際の価格ではありません。実際の見積もりに置き換えてください。

顧客30社が管理対象サイト1件につき月額$149を支払うと、月間売上は30×$149=$4,470です。

モデルお金の流れ代理店が月々に残す額
紹介・手数料型の再販ベンダーが各顧客に$149を請求し、20%を支払う。30×$149×20%$894
ホワイトラベル顧客に$149を請求。ベンダー費用は顧客1社につき$40。$4,470-(30×$40)$3,270
プライベートラベルホワイトラベルと同じに加え、独占性と個別機能に一度だけ$15,000初期費用回収後$3,270

ホワイトラベルでは、手数料型より月$2,376多く残ります(3,270-$894)。その代わり、販売、請求の問い合わせ、一次サポートを自社で担当します。独占性によって売上を伸ばせる場合にだけ、プライベートラベルの追加費用が回収できます。たとえば地域唯一の代理店になれるため月額を$149から$179に上げられるなら、1社あたり月額$30の増額となり、30社で月$900の増収です。$15,000の費用を回収するには15,000÷900=16.7か月、つまり約17か月かかります。独占性がどのように売上につながるのか分からないなら、ラベルに対して費用を払っているだけです。Webサイト再販事業の始め方もご覧ください。

オファーを出す前にベンダーへ聞く10の質問

「完全ホワイトラベル」という販売文句を鵜呑みにせず、デモアカウントで各項目を自分で確かめます。

  1. 顧客はどのURLからログインしますか?独自ドメインとSSLを使えますか?
  2. DNSレコードはどのホスト名を指しますか?ベンダー名が含まれますか?
  3. 顧客にはどの送信ドメインからメールが届きますか?各テンプレートを編集できますか?
  4. 顧客のカードに請求するのは誰ですか?カード明細には何と表示されますか?
  5. 独自のプランと価格を設定できますか?
  6. ヘルプ、エラー画面、公開サイトのフッターやソース、モバイルアプリ、サポート返信のどこにベンダー名が出ますか?
  7. 同じ製品を直接の競合にも販売しますか?独占権の価格はいくらで、契約のどこに記載されますか?
  8. 顧客がサポートに連絡したとき、誰がどの会社名で返信しますか?
  9. 契約終了後、顧客アカウントと公開中のサイトはどうなりますか?
  10. 顧客とサイトを自動作成できるAPIはありますか?

どのモデルを選ぶべき?

状況検討するモデル
ツールを紹介して副収入を得たい紹介または再販
小規模な顧客に自社ブランドのサイトを複数販売したいホワイトラベル
他社にはない機能が必要で、その価値を具体的に説明できるプライベートラベル
自社ソフトウェアの中でサイト作成機能を提供したいAPI経由のOEM・組み込み

We.Incが当てはまるモデル

We.Incのホワイトラベルプログラムは、複数のパートナーがそれぞれのブランドで運営する一つのAIサイトビルダーです。パートナーは独自URL上で、自社名、ロゴ、色を反映したログイン画面、ダッシュボード、ビルダーを使えます。顧客向けメールにもパートナーのブランドが表示され、顧客はパートナー自身のStripeアカウントに支払います。組み込みを必要とするソフトウェア会社はWebhook付きREST APIを利用できます。サイト単位の料金はなく、my.we.inc/setupからカード登録なしで、無料で5分以内に開始できます。独自ドメイン、顧客数の拡大、顧客への請求が必要になったときにプランを選べます。全プランで取引手数料は0%です。

評価項目の全リストはホワイトラベルサイトビルダーガイドをご覧ください。CRMスイートとの比較が必要ならHighLevel SaaS Modeとホワイトラベルサイトビルダーの比較をご覧ください。

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